メーカーの希望小売価格と店舗での販売価格は違うことが多い

機械式時計の価格相場は大きく分けて二つ存在します。新品の相場と中古の相場です。では、この二つの相場はどのようにして知ることができるのでしょうか。
まず、新品の機械式時計の相場ですがメーカーが希望小売価格を提示していたとしても、それがそのまま相場の価格になるとは限りません。たとえば大手の家電量販店であれば有名メーカーの人気商品であっても一割か二割程度の値引き販売があり得るでしょう。メーカーによっては値引き販売されるとブランドの価値が落ちるので値引きを禁止していることもあり得ますが、そうでないのなら、何割か安くなっているのが一般的です。したがって、それが新品の機械式腕時計の相場ということになります。

中古の相場は実際に購入されている価格で確認

中古の場合、質屋やリサイクルショップで販売される場合の相場とネットオークションやフリマアプリで販売される場合の相場に分かれます。基本的に前者の方が高いので、安く購入したいのであれば後者を利用した方がいいでしょう。
ネットオークションやフリマアプリで相場を探る場合に気をつけたいのは、出品者が提示している価格が相場の平均価格とは限らない点です。たとえば、10万円という値段がつけられている機械式時計であっても、落札価格の平均はその半分の5万円程度ということも珍しくありません。この場合、後者が本当の相場価格です。
ただ、使用頻度が低かったり、すべての付属品が揃っているものは平均よりも高くなることが多いです。