機械式時計の代表的な機能!永久カレンダー

数多くある機械式時計の機能の代表格となっているのが「永久カレンダー」です。時計が自分で判断して日付変更を行います。もちろん、4年に1回のうるう年にも対応しているので日付がズレる心配がありません。時計が動き続ける限り、自分で日付調整を行う手間がかからないといった便利な機能です。永久カレンダーは機械式時計の3大複雑機構に数えられている機能でもあり、17世紀に永久カレンダーを搭載した時計が作られていたという歴史書も存在しています。1827年に完成した「ブレゲNo.160」が実物として確認されている最も古い永久カレンダーが搭載された機械式時計です。19世紀後半頃からスイスの高級時計メーカーが永久カレンダーを搭載した懐中時計を販売し始めた事をきっかけに徐々に世の中に広がっていきました。

高級機械式時計の代名詞!トゥールビヨン

永久カレンダーと同様に3大複雑機構の1つである「トゥールビヨン」は、高級機械式時計の代名詞となっています。発明された時期は判明していませんが、1801年に特許が取得されています。当時は腕時計がなく、懐中時計の機能の1つとして発明されたという歴史があります。トゥールビヨンは、腕時計をどんな姿勢でも着用出来るようにするための機能です。時計の内部にある各パーツが受ける重力を均一化させる事で正確に時間を刻む事が出来るようになっています。現在は、10万円以下の機械式時計でもトゥールビヨンが搭載されていますが、高い技術を持つ一部の時計メーカーしか生産する事が出来ない希少な機能でもあります。トゥールビヨンは細かな部品が数多く使用されている事や複雑で芸術的な見た目をしている事から時計のデザインの一部として採用される事も珍しくありません。